Blue Stahli / Antisleep Vol. 01

Vol. 1-AntisleepVol. 1-Antisleep
(2012/06/12)
Blue Stahli

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Celldwellerのツアーサポートを務めたBret Autreyによるエレクトロ・ロック/インダストリアル・ロック系プロジェクトの、この名義では初となったアルバム(2008年)。

ちなみに一時はフリーにダウンロードができる形で発表されていました。その内容は全18曲のインスト・アルバムで、今後の活動を予告するかのようなエレクトロ・ロック/インダストリアル・ロックが目白押し。Celldwellerで言えばまんまSVHシリーズにあたるような位置づけであろうことは容易に想像がつき、よっぽどリスペクトしてるんだろうなと。まぁプロデュースはKlaytonが行っているんですけども。でもそれだけに決して悪くなく、エレクトロ成分がやや多めながらよくまとまってはいるけど、逆に言えば優等生すぎて面白みにも欠ける。スクラッチ、ピアノなんかも時折有効に活用しながら、暗い曲、寂しげな曲、なんかウエストコーストみたいな曲と表情を変えてくるけど、どうも根本的な部分が似通ってる気がするんですね。1曲が約2分強と同じ時間で統一されているのもその印象を加速させてるかも。なので、トータルタイムがそう長くない割に曲数の多さに面食らうという。惜しいアルバムだなと。

だぶるじぇい

だぶるじぇい [DVD]だぶるじぇい [DVD]
(2011/11/23)
TVアニメ

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最近観てたアニメ。
わけのわからない面白さが魅力的でした。

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The Berzerker / Animosity

AnimosityAnimosity
(2007/02/13)
Berzerker

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オーストラリア出身のインダストリアル系グラインドコア/デスメタルバンドの4thアルバム。

彼らが通った後は草木一本生えてないんじゃないか、ってくらいに密度を高く凝縮されたインダストリアル・ブルータルが今回も暴れ回る!その音楽性のブレなさには感心してしまうくらいなんだけど、あえて僅かな違いをつつくならば、ギターの主張が強かった前作と比べると、打ち込みのリズムトラックが機械的な質感に寄ってることでインダストリアルなジャンクっぽさがより感じられるようになったし、デジタルな味付けは初期ほどではないにしろ、全体的な雰囲気は原点回帰を思わせるものがあるような。元々ないに等しいポップさは輪をかけてなくなり、全編グロウルボーカルが吠えまくりだけど、ギターリフの展開の巧さやツボをついたテンポチェンジなんかが功を奏し、曲にいい感じに表情をつけるので、とっつき難さも然程ない。そして何より全12曲29分弱というトータルタイムにまとめられているのでサクっと聴ける。その辺りの舵取りの上手さには毎回脱帽させられます。

BLAM HONEY / Artificial Delusion

ARTIFICIAL DELUSIONARTIFICIAL DELUSION
(1998/06/22)
BLAM HONEY

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ヴィジュアル系インダストリアル・ユニットの、1stより約4ヵ月後に発売されたEP。というかシングル。

内容は1st収録曲のリミックス3曲に未発表曲を足した全4曲で、1stに引き続き藤田高志がプロデュースを行っています。リミックス3曲のうち1曲は2分弱のオープニング・インスト曲なので実質的には全3曲みたいなもんだけど、同じオープニング曲を据えたことや、タイトルやジャケットに共通点が見られる点からも、あくまで1stありきの、延長線上的な位置づけなのでしょう。内容にいたってもそれほど大きな違いは見られないけど、ギターが引っ込んだ代わりにノイズが鋭利さを増し明らかに前面に出てきてます。ハウリングノイズみたいな雑音が耳に痛いくらい。新曲なのかデッドストックなのか初披露の#4「FLY TO FLIER」は、今までにないニューウェイブ感がやや新鮮。1stの代わりに手にとっても、彼らの大まかな音楽性が十分わかるアイテムだと思います。

Punky Brüster (Devin Townsend) / Cooked On Phonics

史上最高の偽物パンクCooked On Phonics
(1996/08/21)
Punky Brüster

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カナダ出身のメタル系音楽プロデューサー・Devin Townsendが、Punky Brüster名義でリリースした企画アルバムで、Devinが単独でリリースしたアルバムとしては一応初となるもの。

内容はメタルとパンクを独自の視点でパロディ化したコンセプト・アルバムで、全体がひとつの物語に沿って展開していきます。その内容は「とある売れないデスメタルバンドが、ライブの最中にギターの弦が切れてしまうというアクシデントに見舞われ、その状態でも演奏できる曲はないかと考え、いざ始めたのがパンク。そしてPunky Brüsterというバンドが新たに誕生し、パンクブームに乗って大ヒットを記録し…」というもの。MCや観客の反応なども含めてライブ感がしっかり描写されているし、途中途中でDevinの手によるナレーションも入ります。曲タイトルに「Fake Punk」「EZ $$」とか入っているけど、アンチ・パンクというわけではなく、あくまでブームに乗っかって一儲けしてやろうという考えを持つバンドを皮肉ったジョークなんだとか。そんな時代だったのかな。パンクには全然明るくないので楽曲についてはあまり言及できないけど、そのお遊び感覚や、2週間で制作されたという逸話からは考えられないくらい良く出来ているかと。Ministry「N.O.W」のイントロを引用した#12「Larry's O」がまたカッコいい!

Front 242 / Re-Boot: Live '98

Re: BootRe: Boot
(1998/07/21)
Front 242

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ベルギー出身の元祖インダストリアル・ダンス/EBM系ユニットのライブアルバム。

EBMの提唱者として歴史にその名を刻む彼らの3作目となるライブアルバム。今のところ全部で4作も出しているので、この手のジャンルのユニットにしては多い方じゃないかと思います。さてさてこのアルバムですが、なかなかイイですよ!彼らは一応解散はしていないものの、1993年以降はあまり表立った活動はしなくなりました(一応2003年に10年ぶりの新作を発表してはいるけど)。そんな中で久々に行われた1997・1998年のライブを元にパッケージされたもので、勢いづいてる感じがすごく出ていて聴いていて気持ちがいいです。全体的には曲の再現度も高いけど、細かい仕掛けを持ってくるよりもダイナミックさを重視している節もあるし、ボーカルのアグレッシブさや空間の奥行きを感じる録音でライブ感もそれなりにある。古い曲から新しい曲まで割と幅広く演奏されているし音質もいいので、ベストアルバム的な聴き方にも向いていると思います。また、一部の(古い)曲は当時メンバーが関心を持っていたテクノ/レイブ系のアレンジへ少し踏み出しているという注目点もあり、その辺りがリブートというアルバムタイトルの所以にもなっているのでしょう。少々長いけど、この手の音楽が好きなら一気に聴けるんじゃないかと。ちなみにこのアルバムのジャケの柄のニットキャップは実在しません(たぶん)。